エックス線作業主任者の紹介

エックス線作業主任者のご紹介

エックス線装置(医療用又は波高値による定格管電圧が1000kV以上の装置を除く。)を用いる作業などを行う場合は、エックス線による障害を防止する直接責任者としてエックス線作業主任者免許を受けた者のうちから、管理区域ごとにエックス線作業主任者を選任することが必要です。
作業主任者は、エックス線による障害の防止の措置の職務に携わります。

受験について

1.試験科目・試験時間

試 験 科 目 出題数(配点) 試 験 時 間
エックス線の管理に関する知識 10問(30点)

12:30~16:30
4時間

1科目免除者は
12:30~15:30
3時間

2科目免除者は
12:30~14:30
2時間

関係法令 10問(20点)
エックス線の測定に関する知識 10問(25点)
エックス線の生体に与える影響に関する知識 10問(25点)

※令和3年6月に実施する試験から、開始時刻を変更し、4時間通して(休憩なし)実施します。
 また、出張特別試験においても4時間通して実施しますが、開始時刻は、地区ごとに定められますので、地区ごとの出張特別試験案内でご確認ください。

2.受験資格

不要。ただし、本人確認証明書の添付が必要です。

3.免除科目

科目の免除を受けることができる者 免除科目 手  続 添付書類
第二種放射線取扱主任者免状【注意1】の交付を受けた者 ・エックス線の測定に関する知識
・エックス線の生体に与える影響に関する知識
受験申請書B欄の学科「一部免除」を○で囲み、(測定)(生体)と記入する。 ・第二種放射線取扱主任者免状の写し
ガンマ線透過写真撮影作業主任者免許試験に合格した者 ・エックス線の生体に与える影響に関する知識 受験申請書B欄の学科「一部免除」を○で囲み、(生体)と記入する。 ・ガンマ線透過写真撮影作業主任者免許証の写し又は合格通知書の写し
  1. 旧第二種放射線取扱主任者免状(一般)を含みます。

添付書類の作り方はこちら

受験申請から資格の取得まで

受験申請書を用意
  • 【オンライン申請の場合】
    オンライン申請の場合、受験申請書の取り寄せは不要です。
  • 【書面で申請する場合】
    受験申請書の請求を参照してください。
受験申請書類を作成
  • 添付書類
    受験資格を参照してください。
  • 試験手数料
    注意:受験票を発行した後は試験手数料の返還はできません。
  • 証明写真(2.4cm×3.0cm)
受験に必要な各種添付書類などを提出

注意:出張特別試験については提出先及び受付期間が地区ごとに異なりますのでこちらを参照してください(当協会本部[東京都千代田区西神田3-8-1 千代田ファーストビル東館9階]には提出できません)。

  • 提出先:各安全衛生技術センター
    受験を希望するセンターに提出してください。
  • 提出方法及び受付期間
    1. ①オンライン申請の場合
      オンライン申請の場合は、試験日の2か月前(深夜0時00分00秒)から受付を開始します。受付期間終了は試験日の14日前(23時59分59秒)までです(注意事項参照)。
      添付書類の郵送が必要な試験については、支払い手続き後1週間以内に特定記録で申請先のセンターまたは試験場へ郵送してください。
    2. ②書面で申請する場合
      ア 郵送の場合は、第1受験希望日の2か月前から14日前の消印までに申請先のセンターまたは試験場に簡易書留で郵送してください(注意事項参照)。
      イ センター窓口持参の場合は、第1受験希望日の2か月前からセンターの休業日を除く2日前までに申請先に持参してください(注意事項参照)。
    3. 注意事項
      ・上記の「オンライン申請」「書面での申請」及び「センター窓口へ持参しての申請」に共通して、受付期間中であっても定員に達した場合は受付を終了いたします。
      ・当協会及び各センターの休業日は、土曜日、日曜日、国民の祝日・休日、年末年始(12/29~1/3)及び当協会の設立記念日(5/1)です。
      ※実技試験のみを受験(学科試験全部免除)する場合の受付期間は、各センターの「実技試験案内」をお読みください。
      受験の注意事項も併せてお読みください。
受験票の受取

受験票は、原則として申請先センター及び試験場から郵送します。

  • ①オンライン申請の場合
    オンライン申請後、マイページトップ画面「申請一覧」にて、受験申請された試験の申請状況が「審査完了」となっていることをご確認ください。「審査完了」になっているにも関わらず、受験票が届かないときは、試験日の2日前(※休業日を除く。)までに申請先のセンター及び試験場へ必ず連絡してください。
  • ②書面で申請した場合
    ア 受験申請書を郵送後、10日過ぎても受験票が届かないときは、第1希望日・第2希望日のうち早い方の試験日の2日前(※休業日を除く。)までに申請先のセンター及び試験場に必ず連絡してください。
    イ センター窓口持参申請の場合は、原則としてその場で受験票をお渡しします。

出張特別試験を受験する場合、出張特別試験案内に記載されている日までに受験票が届かないときは、オンライン申請や書面申請に関わらず、試験日の3日前(休業日を除く。)までに試験実施のセンターに必ず連絡してください。

注意:受験票を発行した後は試験日の変更及び試験手数料の返還はできません。

試験

合格基準

  • 学科試験
    科目ごと(第一種衛生管理者試験の科目のうち範囲が分かれているものについては範囲ごと)の得点が40%以上で、かつ、その合計が60%以上であること。
    ただし、特別ボイラー溶接士試験及び普通ボイラー溶接士試験は得点の合計が60%以上であること。
試験結果の通知等
  • 合格の場合は「免許試験合格通知書」又は「実技試験受験票」※、それ以外の場合(学科試験合格後に実技教習を受ける場合を含む。)※は「免許試験結果通知書」でお知らせします。

※学科と実技のある試験について

  • 学科試験に引き続き、実技試験をセンターで受験する場合
    学科試験合格の場合は「実技試験受験票」で、それ以外の場合は「免許試験結果通知書」で結果をお知らせします。
  • 学科試験に引き続き、実技試験をセンターで受験しない場合(実技教習を受ける場合)
    学科試験合格の場合は「免許試験結果通知書」(「学科試験 合格、実技試験未受験」と表示)、それ以外の場合は「免許試験結果通知書」で結果をお知らせします。
  • 電話等による試験結果の照会には、一切応じられません。なお、試験結果発表日を10日 以上過ぎても「免許試験結果通知」等が届かない場合は、御連絡ください。
  • 試験結果は、センターのホームページに掲載します(スマートフォン、携帯電話などでは、ページが全て表示されない場合があります。)。なお、ホームページへの掲載は受験者の便宜を考慮した補助的な方法ですので、必ず上記受験者御本人宛ての通知書等で御確認ください。
合格

合格後の手続きはこちら

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